学校通信 校長より

令和5年度 学校通信(抜粋)

学校通信NO15

令和5年度、大変お世話になりました

 本日、令和5年度の全ての授業が終了しました。本校の教育活動を行うにあたり、保護者の皆様をはじめ、地域の皆様には大変お世話になりまして誠にありがとうございました。

 この1年間は、新型コロナウィルス感染症が5類感染症に移行したことにより、従来通りに学習や行事等を行うことができるようになりました。妙義中学校が目指す生徒像「明るく活力のある生徒」「懸命に取り組む生徒」「協力・協働できる生徒」に向かい教育活動を進めてまいりました。生徒達は、この生徒像を目指し日々の生活や授業、各行事等一つ一つを真剣に取り組むことができ、成長することができました。この生徒の成長を喜ぶと共に、さらなる飛躍ができるように職員一同教育活動に邁進する所存です。今後も保護者の皆様や地域の皆様の変わらぬご理解とご協力を心よりお願い申し上げます。

第62回卒業式

3月13日(水)に第62回卒業式を実施しました。富岡市教育部長様、本校PTA会長様、区長会の皆様、地域団体代表の皆様、保護者の皆様のご臨席を賜り盛大に挙行することができました。3年生の堂々とした返事、卒業証書を受け取る所作、感動的な合唱・・・・3年間の学習の成果がここに集約されたようなすばらしい卒業式でした。合唱の途中には、中学校生活の様々な場面が思い起こされたのか、涙が溢れた卒業生の様子も見られました。「夢の実現」に向け、決意を新たに18名の卒業生が妙義中学校を巣立っていきました。

授業参観

 3月15日(金)の午後に授業参観・PTA年度末総会を実施しました。年度末のお忙しい時期でしたがたくさんの保護者の皆様に参加していただきありがとうございました。2年生は京都・奈良への「修学旅行調べ」の中間発表会を行いました。1年生は「職業調べ」で自分に合った職業について考えました。

第3回生徒総会

 3月19日(火)、今年度最後の生徒総会が開かれました。後期生徒会本部役員が中心となり、後期生徒会の事業報告や会計報告を行いました。また、今年度様々な角度から改定を加えた妙義中生徒心得についてわかりやすく説明を行いました。生徒達は真剣な表情で頷きながら話を聞いていました。

後期妙中賞

 妙中賞は、日常の学校生活で生徒の善行や志をもって生活や学習をしている努力をたたえるものです。後期は16名の生徒が受賞しました。3年生は卒業式の前日に、1・2年生は本日表彰を行いました。

学校通信NO14

立志の集い

 2月2日(金)の午後、2年生が「立志の集い」を実施しました。この行事は2年生が自己を見つめ、特性を知り、未来への夢の実現に励もうとする意欲を高めること等を目的に行われています。2年生自身が主体となって運営を担当しました。当日の司会進行や本番までの準備等々、進んで取り組む姿が見られました。立志の誓いでは、一人一人が登壇し、それぞれの未来へ向けた誓いの言葉を堂々と発表することができました。また、実行委員長さんからは、今までの成長に対する感謝の気持ちやこれからの進むべき道について、2年生の代表としてのあいさつがありました。記念合唱「明日へ」では、素晴らしいハーモニーと歌声が会場に響き渡りました。

生徒会朝礼

 2月13日(火)に生徒会朝礼を実施しました。生徒会本部役員が中心となってプレゼンテーションを作成したり、司会進行の次第を考えたり、生徒が主体となって活動できました。書き損じはがきの集計結果の発表や生徒心得の改定についてわかりやすく説明を行いました。書き損じはがきは合計で78枚集まりました。これにより  7人のこどもが一ヶ月間学校に通うことができるそうです。生徒心得については、アンケート結果を基に来年度以降の学校生活について生徒主体で考えて意見を出し合い、よりよい学校にしていくことを呼びかけました。

第2回学校評議員会

 2月8日(木)の午前中に学校評議委員会を開催しました。妙義中学校区諸団体の代表の委員に来校いただきました。委員の方々には、各学年の授業を参観していただいたり、今年度の学校経営に関する説明に対する意見をいただいたりしました。委員の方から「評価項目が学校表の質問事項と同じでないので、よりわかりやすくするように改善が必要」「読書活動の向上を目指す取り組みをしてほしい」「評価がCの項目について検討し、改善する方策を実施してほしい」「各学年の生徒達が成長した、頼もしくなってきた」・・・・等々のご意見をいただきましたので今後の学校経営に活かしていきたいと思います。

小中あいさつ運動

 2月8日の朝、妙義小と高田小で今年度3回目のあいさつ運動を実施しました。生徒会本部や各専門委員会委員長がそれぞれの出身小学校へ行き、元気にあいさつを行いました。小学生、中学生の元気な声が校庭や玄関に響きました。

3月の予定

5日(火)学校朝礼          18日(月)2年富岡製糸場・世界遺産

6日(水)3年愛校作業           センター見学

8日(金)1,2年生実力テスト     19日(火)生徒総会

12日(火)生徒会朝礼       20日(水)春分の日

13日(水)卒業式         22日(金)大掃除、ワックスがけ

15日(金)授業参観、PTA年   26日(火)3学期修了式、離任式

         度末総会

 

学校通信NO13

第2回ふるさと朝礼について

 地域の方々をお招きして、お話をしていただく「ふるさと朝礼」の2回目を1月16日(火)に実施しました。先生は、妙義町出身で妙義中学校の卒業生でもあり、生徒達の先輩でもあります。妙義町で育った経験、教師としての経験や校長としての経験を踏まえたお話でした。妙義町のよさについて、これからの社会について、中学生としての心得、将来の夢等々、多岐にわたるお話で中学生は真剣な表情で頷きながら話を聞いていました。「夢や希望をもって、やる気スイッチをオンにしよう」「あなたはどうなりたいのかを決めよう」「人はつらい思いをしただけ強くなることができ、今後の人生に役立つ」等、中学生にとって大変参考になるメッセージを伝えてくださいました。

生徒会朝礼

 1月23日(火)に生徒会朝礼を実施しました。生徒会本部役員が中心となり朝礼が行われました。青少年赤十字の活動の一環で、書き損じはがきの回収のお願いを行い、「書き損じはがきを回収することで、海外の困っている地域の子供たちに協力することができます」と呼びかけました。 

次に、本校の生徒心得の改定についてのアンケート協力のお願いがありました。生徒自身で自分たちの生活について考えて、時代にあった生徒心得にしていくことについての説明の後、アンケートの解答方法についてわかりやすく説明しました。来年度、自分たちで考えた、新しい生徒心得を基に新年度の生活がスタートします。生徒たち の表情からは、これから始まる令和6年度に向けてのやる気が伝わってきました。

コミュニティスクール

 令和6年度より、富岡市の小中学校でコミュニティスクールが導入されます。コミュニティスクールとは、学校運営協議会を設置した学校のことです。社会の発展により、子供たちを取り巻く環境や学校が抱える問題は複雑化・多様化しており、教育改革、地方創生の観点からも学校と地域の連携・協働の重要性が指摘されています。「コミュニティスクール」は、子供たちや学校が抱える課題の解決、未来を担う子供たちの豊かな成長のために、社会総掛かりで子供たちを育む「地域とともにある学校」への転換を図るための仕組みです。

今後、コミュニティスクールについて、学校運営協議会や地域学校協働活動等々、学校通信や学校ホームベージを通じてお知らせしていきます。

ノート・レポート 学校通信NO12

3学期始業式

 令和6年が始まりました。明けましておめでとうございます。新しい年も昨年と変わらぬご支援、ご協力をお願いいたします。本年もどうぞよろしくお願いいたします。1月9日(火)から3学期が始まりました。新年を迎え、新たな決意に満ちた表情の生徒たちの姿を見ることができました。今年の干支は辰です。辰年は陽の気が動いて万物が振動するので、活力旺盛になって大きく成長し、形が整う年だと言われています。妙義中学校の生徒一人一人が大きく成長できるように職員一丸となって教育活動に邁進していく所存です。

本日の始業式では「夢や希望、目標をもって努力をすること」「3学期は次学年の準備の学期であること」について話しました。また、3年生には受験に対する心構えとして「諦めたらそこで試合終了ですよ」「The game isn't over until the moment you give up」と話しました。2年生には、3年生になるにあたって「大人としての自覚をもった行動がとれるように」と話しました。1年生には、もうすぐ先輩としての生活が始まることから「中学生としての自覚をもった2年生になろう」と話しました。そして、最後にメジャーリーガー大谷選手の高校時代の言葉「人生が夢を作るんじゃない、夢が人生をつくるんだ!」を紹介しました。

学校では引き続きインフルエンザ等の感染予防に努め、授業や行事等教育活動の充実に努めてまいります。今後とも、ご支援ご協力をお願い申し上げます。

書き初め大会

 1月9日の始業式のあと、体育館で全校書き初め大会を実施しました。新たな年に決意を込め、真剣な表情で取り組むことができました。

【題字】

1年生「新たな決意」 2年生「生命の尊重」 3年生「友好の精神」

第2回 弁当の日

12月22日(金)に今年度2回目となる「弁当の日」を実施しました。生徒が弁当づくりを通して、食や栄養、健康について関心を高めると共に、家族とふれ合う機会を増やし、家族への感謝の気持ちを育むことを目的にした食育の一環として実施しています。

3年生 保育実習

 12月12日の2、3時間目に家庭科の実習で近所のこども園を訪れ、保育実習を行いました。3年生は事前に段ボール等を用いて子ども達と遊ぶ道具を作成しました。そのおもちゃを使って一緒に遊んだり、外で鬼ごっこをしたりして、小さい子供とふれ合いました。自分の成長を顧みたり、家族との関わりの中で成長してきたことを考えたりする機会となりました。また、懐かしい先生とも会うことができ、とてもいい雰囲気の中で実習は行われました。

ノート・レポート 学校通信NO11

2学期終業式

 本日、令和5年度2学期の終業式を実施しました。保護者の皆様をはじめ、地域の方々には本校の教育活動を実施するにあたり、大変お世話になりました。インフルエンザウィルスや新型コロナウィルスによる大きな混乱もなく、生徒たちが健康に学校生活を送り、2学期の終業式を迎えられたことを深く感謝いたします。

 2学期の前半は、猛暑が継続した中での生活となりました。日々の授業や生活、委員会活動、妙中祭、富岡市甘楽郡中体連新人戦、学習発表会、富岡市甘楽郡駅伝大会・・・と様々なことを経験し、生徒たちは一回りも二回りも成長してきたように感じます。終業式の式辞の中で、PDCAサイクルで考えて自分の行動を改善していく話をしました。P(プラン:計画)D(ドゥ:実行)C(チェック:評価)A(アクション:改善)という反省の仕方です。学習面や生活面等、2学期の行動を振り返り、チェックをして改善することが重要になってくるという内容です。明日から17日間の冬休みが始まります。生徒たちには、2学期や令和5年の自分を振り返り、改善すべきことを明らかにして3学期、新しい年を迎えて欲しいと思います。 令和6年も引き続き本校の教育活動にご支援とご協力をお願いいたします。

後期人権旬間について

 11月28日~12月8日まで間、人権について集中して学習を進めてきました。28日の朝活動では、富岡市の人権擁護委員3名の先生から人権についての講話をしていただきました。いじめにあったことのある方が書いた人権作文についてスライドを交えてお話してくださいました。人の気持ちを考えられるようになること、人の痛みを感じることができる人になること、思いやりを持った行動が取れる人になること等について考えることができる内容でした。生徒たちは真剣な表情で話を聞くことができました。成長段階の生徒たちですので、傷つく言葉を発したり、友達とトラブルになったりすることもありますが、人権旬間で学んだことや日々の教育活動やご家庭で学んだこと等を生かし、人権感覚をさらに育てていきたいと思います

妙中体験

 12月6日に令和6年度入学生の妙中体験が実施されました。高田小、妙義小の元気な6年生が妙義中学校に来て、中学校生活について体験することができました。1年生による「学校紹介」や2年生との「いじめ防止子ども会議」等、中学校の雰囲気を少しでも体験することができたかと思います。また、富岡市の新しい制服も見て貰うことができました。放課後の部活動見学でも目を輝かせて見学することができました。来年4月の入学が今からとても楽しみです。

第2回学校保健員会

 12月12日に学校医、学校歯科医、学校薬剤師、PTA会長、PTA厚生委員の皆様をお招きし、第2回の学校保健委員会を開催しました。今回のテーマは「レジリエンスを高めよう」でした。レジリエンスとは、弾力性、心の回復力、困難を乗り超える力・・・という意味です。保健委員会の劇の発表やレジリエンスについての説明、レジリエンスを高める話し合い等を行いました。今回学んだことや考えたことを意識して、充実した生活を送っていけるようにしたいと思います。

書道(書き初め)指導
 12月11日に書家の先生に来校していただき、書き初め大会に向けた指導をしていただきました。書き初めに対する基本的な内容をていねいに説明してくだいました。生徒たちは、指導された内容を頭に入れて書き初め用紙に堂々と文字を書きました。3学期の始業式後の書き初め大会の本番が今から楽しみです。