学校通信 校長より

2023年7月の記事一覧

ノート・レポート 学校通信NO5

人権学習~ジェンダーフリー~

 人権学習旬間(6月5日~6月16日)で「ジェンダーフリー」を中心に人権について考えました。火曜日に実施した人権講話を受け、様々な角度からジェンダーについての知識を深めました。ジェンダーフリーとは、性別による役割分担にとらわれず、男女が平等に自らの能力を生かして自由に行動・生活できる社会のことです。例えば「子育ては女性の仕事で男性は家族を養うべき」「女の子は赤やピンク、男の子は黒や青」等は、ジェンダーフリーとは言えません。生徒たちは様々な事例について考え、ジェンダーフリーについての知識や理解を深めました。また、講話は生徒の思ったこと考えたことをリアルタイムで全員が見られるように、オンラインのチャット機能を用いて実施しました。

(生徒の感想)

・人権旬間の前は、ジェンダーのことを考える機会がなかったけど、今回の人権でよく考えることができました。校長先生の話を聞いた日からジェンダーフリーを意識するようになって、学校生活や部活で友達や先生と会話するときや家で気にするようになりました。

・自分で普通だと思っていたことも、他の人にとっては、違和感をもつ人もいると思うから、自分の考えを押しつけないことが大切だと思った。

・私は、1つ1つの行動に移す前に少しだけでも考えて、どうすれば実現できるか相手に不快感を持たせないか気にかけてみようと思いました。

小中あいさつ運動

 6月7日(水)の朝、生徒会本部役員と各クラスの代表が妙義小、高田小に出かけあいさつ運動を実施しました。これは、妙義地区三校の連携事業の一つです。小中小学生は普段見ない大きな中学生に圧倒されつつも元気な大きな声であいさつができました。大きな声であいさつをすると元気が出ます。中学生と小学生が協力して、さわやかなあいさつができました。

第1回学校評議員会開催

 6月8日(木)14:00から第1回学校評議員会を開催しました。妙義地区の各団体の代表者5名の方に学校評議員を委嘱し、授業の参観の後、学校経営に関するご意見やご提案をいただきました。具体的には、学力調査について、夢に向かう姿勢について、令和6年度入学生高校入試について、生徒数の減少について、ICT教育について等々質問やご意見をいただきました。いただいたご意見を今後の学校経営に活かして参りたいと思います。