学校通信 校長より

令和5年度 学校通信(抜粋)

学校通信NO13

第2回ふるさと朝礼について

 地域の方々をお招きして、お話をしていただく「ふるさと朝礼」の2回目を1月16日(火)に実施しました。先生は、妙義町出身で妙義中学校の卒業生でもあり、生徒達の先輩でもあります。妙義町で育った経験、教師としての経験や校長としての経験を踏まえたお話でした。妙義町のよさについて、これからの社会について、中学生としての心得、将来の夢等々、多岐にわたるお話で中学生は真剣な表情で頷きながら話を聞いていました。「夢や希望をもって、やる気スイッチをオンにしよう」「あなたはどうなりたいのかを決めよう」「人はつらい思いをしただけ強くなることができ、今後の人生に役立つ」等、中学生にとって大変参考になるメッセージを伝えてくださいました。

生徒会朝礼

 1月23日(火)に生徒会朝礼を実施しました。生徒会本部役員が中心となり朝礼が行われました。青少年赤十字の活動の一環で、書き損じはがきの回収のお願いを行い、「書き損じはがきを回収することで、海外の困っている地域の子供たちに協力することができます」と呼びかけました。 

次に、本校の生徒心得の改定についてのアンケート協力のお願いがありました。生徒自身で自分たちの生活について考えて、時代にあった生徒心得にしていくことについての説明の後、アンケートの解答方法についてわかりやすく説明しました。来年度、自分たちで考えた、新しい生徒心得を基に新年度の生活がスタートします。生徒たち の表情からは、これから始まる令和6年度に向けてのやる気が伝わってきました。

コミュニティスクール

 令和6年度より、富岡市の小中学校でコミュニティスクールが導入されます。コミュニティスクールとは、学校運営協議会を設置した学校のことです。社会の発展により、子供たちを取り巻く環境や学校が抱える問題は複雑化・多様化しており、教育改革、地方創生の観点からも学校と地域の連携・協働の重要性が指摘されています。「コミュニティスクール」は、子供たちや学校が抱える課題の解決、未来を担う子供たちの豊かな成長のために、社会総掛かりで子供たちを育む「地域とともにある学校」への転換を図るための仕組みです。

今後、コミュニティスクールについて、学校運営協議会や地域学校協働活動等々、学校通信や学校ホームベージを通じてお知らせしていきます。

ノート・レポート 学校通信NO12

3学期始業式

 令和6年が始まりました。明けましておめでとうございます。新しい年も昨年と変わらぬご支援、ご協力をお願いいたします。本年もどうぞよろしくお願いいたします。1月9日(火)から3学期が始まりました。新年を迎え、新たな決意に満ちた表情の生徒たちの姿を見ることができました。今年の干支は辰です。辰年は陽の気が動いて万物が振動するので、活力旺盛になって大きく成長し、形が整う年だと言われています。妙義中学校の生徒一人一人が大きく成長できるように職員一丸となって教育活動に邁進していく所存です。

本日の始業式では「夢や希望、目標をもって努力をすること」「3学期は次学年の準備の学期であること」について話しました。また、3年生には受験に対する心構えとして「諦めたらそこで試合終了ですよ」「The game isn't over until the moment you give up」と話しました。2年生には、3年生になるにあたって「大人としての自覚をもった行動がとれるように」と話しました。1年生には、もうすぐ先輩としての生活が始まることから「中学生としての自覚をもった2年生になろう」と話しました。そして、最後にメジャーリーガー大谷選手の高校時代の言葉「人生が夢を作るんじゃない、夢が人生をつくるんだ!」を紹介しました。

学校では引き続きインフルエンザ等の感染予防に努め、授業や行事等教育活動の充実に努めてまいります。今後とも、ご支援ご協力をお願い申し上げます。

書き初め大会

 1月9日の始業式のあと、体育館で全校書き初め大会を実施しました。新たな年に決意を込め、真剣な表情で取り組むことができました。

【題字】

1年生「新たな決意」 2年生「生命の尊重」 3年生「友好の精神」

第2回 弁当の日

12月22日(金)に今年度2回目となる「弁当の日」を実施しました。生徒が弁当づくりを通して、食や栄養、健康について関心を高めると共に、家族とふれ合う機会を増やし、家族への感謝の気持ちを育むことを目的にした食育の一環として実施しています。

3年生 保育実習

 12月12日の2、3時間目に家庭科の実習で近所のこども園を訪れ、保育実習を行いました。3年生は事前に段ボール等を用いて子ども達と遊ぶ道具を作成しました。そのおもちゃを使って一緒に遊んだり、外で鬼ごっこをしたりして、小さい子供とふれ合いました。自分の成長を顧みたり、家族との関わりの中で成長してきたことを考えたりする機会となりました。また、懐かしい先生とも会うことができ、とてもいい雰囲気の中で実習は行われました。

ノート・レポート 学校通信NO11

2学期終業式

 本日、令和5年度2学期の終業式を実施しました。保護者の皆様をはじめ、地域の方々には本校の教育活動を実施するにあたり、大変お世話になりました。インフルエンザウィルスや新型コロナウィルスによる大きな混乱もなく、生徒たちが健康に学校生活を送り、2学期の終業式を迎えられたことを深く感謝いたします。

 2学期の前半は、猛暑が継続した中での生活となりました。日々の授業や生活、委員会活動、妙中祭、富岡市甘楽郡中体連新人戦、学習発表会、富岡市甘楽郡駅伝大会・・・と様々なことを経験し、生徒たちは一回りも二回りも成長してきたように感じます。終業式の式辞の中で、PDCAサイクルで考えて自分の行動を改善していく話をしました。P(プラン:計画)D(ドゥ:実行)C(チェック:評価)A(アクション:改善)という反省の仕方です。学習面や生活面等、2学期の行動を振り返り、チェックをして改善することが重要になってくるという内容です。明日から17日間の冬休みが始まります。生徒たちには、2学期や令和5年の自分を振り返り、改善すべきことを明らかにして3学期、新しい年を迎えて欲しいと思います。 令和6年も引き続き本校の教育活動にご支援とご協力をお願いいたします。

後期人権旬間について

 11月28日~12月8日まで間、人権について集中して学習を進めてきました。28日の朝活動では、富岡市の人権擁護委員3名の先生から人権についての講話をしていただきました。いじめにあったことのある方が書いた人権作文についてスライドを交えてお話してくださいました。人の気持ちを考えられるようになること、人の痛みを感じることができる人になること、思いやりを持った行動が取れる人になること等について考えることができる内容でした。生徒たちは真剣な表情で話を聞くことができました。成長段階の生徒たちですので、傷つく言葉を発したり、友達とトラブルになったりすることもありますが、人権旬間で学んだことや日々の教育活動やご家庭で学んだこと等を生かし、人権感覚をさらに育てていきたいと思います

妙中体験

 12月6日に令和6年度入学生の妙中体験が実施されました。高田小、妙義小の元気な6年生が妙義中学校に来て、中学校生活について体験することができました。1年生による「学校紹介」や2年生との「いじめ防止子ども会議」等、中学校の雰囲気を少しでも体験することができたかと思います。また、富岡市の新しい制服も見て貰うことができました。放課後の部活動見学でも目を輝かせて見学することができました。来年4月の入学が今からとても楽しみです。

第2回学校保健員会

 12月12日に学校医、学校歯科医、学校薬剤師、PTA会長、PTA厚生委員の皆様をお招きし、第2回の学校保健委員会を開催しました。今回のテーマは「レジリエンスを高めよう」でした。レジリエンスとは、弾力性、心の回復力、困難を乗り超える力・・・という意味です。保健委員会の劇の発表やレジリエンスについての説明、レジリエンスを高める話し合い等を行いました。今回学んだことや考えたことを意識して、充実した生活を送っていけるようにしたいと思います。

書道(書き初め)指導
 12月11日に書家の先生に来校していただき、書き初め大会に向けた指導をしていただきました。書き初めに対する基本的な内容をていねいに説明してくだいました。生徒たちは、指導された内容を頭に入れて書き初め用紙に堂々と文字を書きました。3学期の始業式後の書き初め大会の本番が今から楽しみです。

ノート・レポート 妙義中学校通信NO10

よりよい学校生活へ―11月7日学校朝よりー

「妙義中の生徒全員が、よりよい学校生活を送り成長するためにはどのようなことに気を付けて生活していけばいいのだろう?」このことについて全員で考えました。

その答えを探るために3つ話をしました。1つ目が「妙中賞の話」、2つ目が「アンパンマンの話」、3つ目が「ありがとうの話」です。妙中賞を受賞した生徒は、学習、生活、部活動、思いやりの行動、あいさつ、清掃等々、継続的な努力が顕著でありました。受賞にかかわらず、全ての生徒が自分の行動を考えて、よりよい行動を継続的に実践していくことを目指してほしいという話です。アンパンマンの話は、「勇気を出して行動すること」「ちょっとくらいいいやと思わない責任感を持つこと」「自分のできることをしっかりやることが全体を変えることができる」という話です。ありがとうの話は「感謝の気持ちを表す『ありがとう』が溢れるクラス、学校にしていこう」という話です。3つの話を統合し、継続して実践することで、妙義中全員の学校生活がよりよくなり、一人一人の成長につなげていけるようにしていきたいと思います。

前期妙中賞の表彰

11月1日の朝活動で、令和5年度の前期妙中賞の表彰を行いました。この賞は、日常の学校生活で生徒の善行や目標をもって学習や生活をしている努力を讃えるものであります。前期は15名が受賞しました。

富岡高校生インターンシップ

 11月7日~9日までの3日間、県立富岡高校の1年生の生徒1名がインターンシップに来ました。将来の職業として教師を目指している高校生が、教師の立場として授業や給食指導、清掃等実習を行いました。本校の教師に様々な質問をしたり、生徒と話をしたりして、将来の夢の実現に向けた3日間を過ごしました。

第2回あいさつ運動
 11月2日の朝、妙義小学校と高田小学校で第2回あいさつ運動が実施されました。この活動は、妙義地区三校の連携事業の一環で実施されています。生徒会の本部役員と各クラスの学級代表が小学校に出かけて行き、登校する小学生と元気なあいさつを交わしました。少し大人になった中学生のあいさつに小学生の元気なあいさつがとびかっていました。あいさつが溢れる妙義地区を継続するため、これからも元気なあいさつができる妙中生を育てていきたいと思います。

      

妙義中学校通信NO9

学習発表会―10月25日―

 今年の学習発表会は「合唱」「英語弁論」「キャリア体験事業」「学年発表」の順で実施されました。合唱は、各学年一生懸命練習した成果が表れた発表となりました。それぞれの特徴がよく出ていて、その歌声に感動しました。英語弁論は、甘楽富岡地区大会の学校代表2人が表情豊かに発表でき、英語での表現力の高さを感じました。キャリア体験事業は、夏休み中に体験した次世代モビリティーについて、分かりやすく説明でき、次世代について知ることができました。学年発表は、日頃の学習の成果を視覚的な要素(スライド、写真、プレゼン等)を活用して発表できました。 

第2回生徒総会

 10月13日の5,6校時に第2回生徒総会が開催されました。主な内容は新生徒会役員の選挙、前期各委員会からの活動報告と反省、各部の活動の様子や目標の発表等でした。選挙では各候補者が妙義中学校をよりよくする為の取り組みについて自分の考えを具体化した演説を行いました。生徒会役員の活動や各委員会活動、各部活動は、これから2年生が中心となり実施されます。妙義中学校の中心的な役割となる2年生のリーダーシップに期待しています。

11月の行事予定

三者面談:1日~2日、7日~9日     避難訓練(火災対応):20日

学校朝礼:7日                      表彰朝礼:21日

期末テスト:16日~17日              人権集会:28日