学校通信 校長より

ノート・レポート 学校通信NO11

2学期終業式

 本日、令和5年度2学期の終業式を実施しました。保護者の皆様をはじめ、地域の方々には本校の教育活動を実施するにあたり、大変お世話になりました。インフルエンザウィルスや新型コロナウィルスによる大きな混乱もなく、生徒たちが健康に学校生活を送り、2学期の終業式を迎えられたことを深く感謝いたします。

 2学期の前半は、猛暑が継続した中での生活となりました。日々の授業や生活、委員会活動、妙中祭、富岡市甘楽郡中体連新人戦、学習発表会、富岡市甘楽郡駅伝大会・・・と様々なことを経験し、生徒たちは一回りも二回りも成長してきたように感じます。終業式の式辞の中で、PDCAサイクルで考えて自分の行動を改善していく話をしました。P(プラン:計画)D(ドゥ:実行)C(チェック:評価)A(アクション:改善)という反省の仕方です。学習面や生活面等、2学期の行動を振り返り、チェックをして改善することが重要になってくるという内容です。明日から17日間の冬休みが始まります。生徒たちには、2学期や令和5年の自分を振り返り、改善すべきことを明らかにして3学期、新しい年を迎えて欲しいと思います。 令和6年も引き続き本校の教育活動にご支援とご協力をお願いいたします。

後期人権旬間について

 11月28日~12月8日まで間、人権について集中して学習を進めてきました。28日の朝活動では、富岡市の人権擁護委員3名の先生から人権についての講話をしていただきました。いじめにあったことのある方が書いた人権作文についてスライドを交えてお話してくださいました。人の気持ちを考えられるようになること、人の痛みを感じることができる人になること、思いやりを持った行動が取れる人になること等について考えることができる内容でした。生徒たちは真剣な表情で話を聞くことができました。成長段階の生徒たちですので、傷つく言葉を発したり、友達とトラブルになったりすることもありますが、人権旬間で学んだことや日々の教育活動やご家庭で学んだこと等を生かし、人権感覚をさらに育てていきたいと思います

妙中体験

 12月6日に令和6年度入学生の妙中体験が実施されました。高田小、妙義小の元気な6年生が妙義中学校に来て、中学校生活について体験することができました。1年生による「学校紹介」や2年生との「いじめ防止子ども会議」等、中学校の雰囲気を少しでも体験することができたかと思います。また、富岡市の新しい制服も見て貰うことができました。放課後の部活動見学でも目を輝かせて見学することができました。来年4月の入学が今からとても楽しみです。

第2回学校保健員会

 12月12日に学校医、学校歯科医、学校薬剤師、PTA会長、PTA厚生委員の皆様をお招きし、第2回の学校保健委員会を開催しました。今回のテーマは「レジリエンスを高めよう」でした。レジリエンスとは、弾力性、心の回復力、困難を乗り超える力・・・という意味です。保健委員会の劇の発表やレジリエンスについての説明、レジリエンスを高める話し合い等を行いました。今回学んだことや考えたことを意識して、充実した生活を送っていけるようにしたいと思います。

書道(書き初め)指導
 12月11日に書家の先生に来校していただき、書き初め大会に向けた指導をしていただきました。書き初めに対する基本的な内容をていねいに説明してくだいました。生徒たちは、指導された内容を頭に入れて書き初め用紙に堂々と文字を書きました。3学期の始業式後の書き初め大会の本番が今から楽しみです。